こんにちは、しょーこです。
本日は読んだ本の感想です。作品は『パリ—魅惑のアンティーク—』です。
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実は鉱物以外にもアンティークが好きなしょーこは、この本をウキウキしながら読みました。
本の魅力をがんばって伝えたいと思います。
どんな内容?
この本は小説ではなく、作者である石澤季里さんがお店やアンティークを紹介するガイドブックでもあるエッセイです。
石澤季里さんはフランスに住んでいたことがあるため、フランスやフランス人の雰囲気をよく理解しており、風景や蚤の市の様子の描写がしっかりしています。
お店や販売されているアンティークはカラー写真で紹介されており、日本ではなじみのない品も紹介されています。
感想
とってもすてきな本でした。
アンティークとしてメジャーなカトラリーやエルメスのほか、文具やリングスタンド、まさかの十字架まで紹介されています。とくに十字架の項目は「そんなに種類があったのか」と驚きました。
十字架のデザインが豊富になった理由も併せて紹介されているため、とても参考になります。かわいいデザインもあり、普通のアクセサリーとして身に着けたくなりました。
アンティークが実際に見られる飲食店の紹介もあり、こんなお店で食事ができると、とても幸せだろうなあと胸がときめきました。
フランスでは頻繁に開かれる蚤の市。私も行ってみたくなって住んでいる地域周辺でないか、と検索したところちょこちょこありそうです。
これは……チャンスだ!
読んでいると自分もアンティークがほしくなる、わかりやすくて幸せな気持ちになれる本でした。
まとめ
定期的に私の中で湧いてくる、アンティークへのあこがれ。
今回、この『パリ―魅惑のアンティーク—』は今まで知らなかった、目を向ける機会が少なかったアンティークも紹介されていて、読んでいてとても楽しかったです。
ぜひみなさんも読んでみてください。
それでは。