こんにちは、しょーこです。
本日は読んだ本の感想です。本の魅力をがんばって伝えたいと思います。
作品は『深掘り誕生石—宝石大好き地球科学者が語る鉱物の魅力—』です。
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どんな内容?
この本は小説ではなく、宝石について地質学的に説明されており、すべての誕生石というより、2021年に新しく選ばれたものをメインに詳しく紹介しています。
誕生石の紹介は春・4月から始まり、次の春・3月で終わるという、季節と誕生石の色を比べながら読める形になっています。
パワーストーンのような『〇〇に効果がある』のような表記はなく、純粋に鉱物について書かれている本です。
感想
どうしても馴染みのないことは理解するまでに時間はかかりましたが、難しい言葉をあまり使わずに、もしくはわかりやすく説明して書いているので、読みやすかったです。結晶系の形を具体的に書いてくれているのが、とても参考になりました。
また由来になった人物についても詳しく紹介されていて、その人のことや人物関係が知れたのが、とてもおもしろかったです。なかなか人物について詳しいことってインターネットでは出てこない場合もありますからね。
4月と9月の誕生石の由来となった人物の紹介が、読んでいて楽しかったです。
ほかにも12ヶ月の誕生石を季節ごとに分けて誕生石を紹介しているのは、とてもおもしろいと感じました。
まとめ
『深掘り誕生石—宝石大好き地球科学者が語る鉱物の魅力—』は理科が苦手だった人でもわかりやすくて、読みやすい本でした。
ぜひみなさんも読んでみてください。
それでは。