見て見て!しょーこの鉱物棚―アンデシン編―
こんにちは、しょーこです。今日は私が持っている鉱物の写真も含めて紹介します。
第2弾はアンデシン!
まずはアンデシンという鉱物について、組成を含めた基本情報を見ていきましょう。
基本情報
英名 |
Andesine(アンデシン) |
和名 |
中性長石(ちゅうせいちょうせき) |
化学組成 |
(Na,Ca)Al1-2Si3-2O8 |
結晶系 |
三斜晶系 |
モース硬度 |
6.0から6.5 |
屈折率 |
1.54-1.55 |
へき開 |
完全 |
主な産地 |
コンゴ、モンゴル、ロシアなど |
アンデシンは赤色のものが人気で、次に緑や黄色が人気で、バイカラー以外にカラーチェンジするものもあります。アンデス山脈でたくさん産出するため、アンデシンと名付けられました。
ムーンストーンやラブラドライトと同じ、長石という鉱物(陶磁器の原料になる)で、チベットでは聖なる石として崇められていました。
パワーストーンにおいての立ち位置
パワーストーンとしてのアンデシンは、洞察力や直感力が高まったり魔除けになったりするとされています。
自分の中にある矛盾を解決し、本来の自分が望む方向に導くとも言われており、心や頭がぐちゃぐちゃになっている人におすすめとされています。
私のアンデシン、かわいい
私はアンデシンを2つ持っているのですが、どちらも赤と緑の両方が見えるすてきな子なんです!
見る角度によって、赤にも緑にも見える不思議な鉱物で、いくらでも見ていられます。ペアシェイプ(しずく型)のものは色が濃く、色の混ざり具合も楽しめます。
長方形のほうは、赤とも緑ともとれる色合いで神秘的な雰囲気がしています。この色合い、ほかの鉱物ではあまりないように感じます。
深い緑と赤。まるで森と太陽のような石だなあっと思います。
まとめ
アンデシンは真っ赤なものが人気ですが、私は赤と緑が混ざったものが好みです。この独特の雰囲気がたまりません!
ぜひミネラルショーやオンラインショップで、お好みのアンデシンを探してみてくださいね。
それでは。